漢方と食事療法で病気の症状を和らげ治癒に向かわせる千葉佐倉の漢方薬局

ヒエちゃんとメタ坊

現代の多くの病気は生活習慣と密接に関わっています。
それは言い換えれば、食事などの生活習慣を改善することで予防することが出来たり、適切な処置を施すことで症状が緩和し、治癒に向かうということでもあるのです。
当薬局の健康相談では、健康な体づくりをするための食事や生活習慣の改善法を指導させていただき、必要に応じて漢方薬の処方や東洋医学の知恵を用い、病気を治すお手伝いをしています。

アレルギー疾患

戦前から高度成長期前までは、病気の主体は感染症でした。自然と人間の身体を守る力(免疫力)は、細菌・回虫などに向けられていました。
近年は、衛生・抗菌化・食生活の変化・生活環境の変化・ストレス・冷えなどが加わり、免疫力の亢進(ひずみ)が起こり、以前には考えられない物に身体が反応してしまうアレルギー疾患が増えてしまいました。
当薬局では、食事・休息・排泄運動・神経・遺伝など様々な方向から健康相談を行っております。

皮膚病全般

皮膚が乾燥してしまったり、水泡が出たり、膿(うみ)をもったり、痛みが出たり、熱感があったり、アトピーで悩んでいる方々が近年大変増えております。
皮膚病というと皮膚の病気と思われがちですが、実は血液の汚れ・内臓の病気が皮膚に顕われていることがほとんどです。
当薬局では、食事・休息・排泄・運動・神経・遺伝など、様々な方向から健康相談を行っております。

鼻炎

大気汚染・空気中のダニ・花粉・ペットなどのアレルギー物質により、鼻や目の粘膜が赤く腫れて、かゆくなる病気です。
目や鼻の粘膜にアレルギー物質が付着することで、身体の免疫の亢進(ひずみ)が原因で、アレルギーを起こす細胞が刺激され、内部からアレルギー物質(ヒスタミン、ロイコトリエンなど)が出ます。これらの物質が、目や鼻の症状を起こします。
近年の食生活の乱れ・ストレス・自律神経の乱れにより、症状を悪化させているのが現状です。

蓄膿症(ちくのう症)

鼻は呼吸の他に、においを嗅ぐなどの機能が備わっています。多くの人は、無意識に呼吸をし、においを嗅いで生活しています。
空気中には、体に良い物質はもちろん、ハウスダスト・ダニ・ホコリ・排気ガス・ウイルスなど、さまざまな有害物質も含まれています。鼻腔や副鼻腔の粘膜には、これらをなるべく体内に取り入れないよう、『繊毛』と呼ばれる細い毛が多数備わっています。鼻は、有害物質から体を守ってくれる働きがあるのです。
そんな鼻ですが、これら有害物質が不意に取り込まれてしまったときや、風邪・花粉・鼻炎などの鼻の病気を悪化させてしまった際に、免疫機能のバランスが崩れてしまい、蓄膿症を発症すると言われています。

喘息(ぜんそく)

喘息は発作のある時だけ気管支に変化が起こるのではなく、日常普段から気管支の炎症が存在しているということが明らかになってきました。ほとんどの方の気管支に長期の炎症が存在していることが確認されるようになったのです。
そしてこの持続する炎症こそが「過敏性の亢進」を引き起こしている原因であり、発作性の疾患という概念から「気管支の慢性の病気」「気管支のアレルギー」という考え方に変わってきました。
当薬局では免疫の亢進(ひずみ)に対して、漢方薬と健康指導による改善に努めております。

婦人病

当薬局に来局される不妊症の患者様のほとんどは、当薬局の生活指導と漢方薬を服用してお子さんを授かった方々のご紹介により来局されます。
不妊症には必ず原因がありますのでご安心ください。やさしく丁寧に指導いたします。
患者様のご予算に合わせて服用していただき、2週間に1度はご来局いただいて経過を確認し、相談を行っております。

更年期障害

女性は40歳を過ぎるとホルモンバランスが崩れやすくなるため、頭痛・のぼせ・ふらつき・肩こり・イライラなどの症状が出ます。
生活指導も大切ですが、副作用も少なく効果が早い漢方薬をおすすめしています。
自律神経疾患に伴う事も大変多いので、漢方薬の効果はとても良いと思います。

冷え性

生まれつき冷え性の方が多いですが、生活指導で早く改善する事ができます。特に食事指導が大切です。
漢方では陰性の食事(生物・生野菜・冷え水・果物など)が悪く、陽性の食事(日本食・みそ汁・煮物など)を毎日食べる事によって冷え症も改善します。

生理痛

生活環境が大切です。特に食べ物(陰性食品)、朝食を摂らない、毎日の服装も下半身の冷える服装であったり、睡眠不足・ストレスなどが生理不順につながり、生理痛などの疾患になります。

生活習慣病

自律神経失調症や生活習慣病は日々の日常生活の中に原因が隠れています。
昭和10年~20年代の病気といえば、結核・腸チフス・赤痢・疫痢などの感染症が主流でした。
しかし現代病とも呼ばれる生活習慣病、ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病などは身体の汚れ(血液の汚れ)が原因です。
日常生活指導(食事・睡眠・排便・運動・神経・遺伝など)や漢方をご提案し、自律神経失調症・生活習慣病を克服していただきます。

心臓病

心臓病とは、心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患の総称です。
原因は先天性の場合もありますが、高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病、肥満などの生活習慣病による動脈硬化により引き起こされます。
やはりここでも生活習慣が大きく影響します。

先天的な異常による心臓病
先天的な異常を原因とする心臓病は、心房中隔欠損や心室中隔欠損などのように心臓や血管の奇形という形で異常が現れることが多くあります。
これらの先天的心疾患は、程度や個人差によっては成長と共に自然治癒するケースがありますが、基本的には早急に手術を行って治療する必要があります。
生活環境よる心臓病
生活環境を原因とする心臓病の場合、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病が原因となることが非常に多いことがわかっています。
生活習慣病の多くは、血管や血流に影響があるので、血流をコントロールしている心臓にも影響が出ないはずは無いのです。
体外からの影響
一部の心疾患には、健康であっても何かの拍子で起こるものがあります。
心臓に強い衝撃が加えられることで起こる「心室細動」がそれにあたります。
また、心臓にダメージが無くても、エコノミークラス症候群などで出来た血栓が心臓に送られることで心不全を起こすこともあります。

消化器疾患(胃腸疾患)

腹痛や胃炎など胃腸に関する病気は私たちにとってかなり身近で、多くの人々が悩まされている病気の一つです。
胃腸病にかかる原因は、ストレスや食生活、不規則な生活など、様々な原因により引きおこされます。
口から入った食べ物は、消化器官において消化・吸収され、最後に残ったものが糞便として肛門から排泄されます。それまでの道のりは長く、口→食道→小腸→大腸→直腸→肛門となり、全長は約9mにもなります。
口から入った食べ物は2~3日ほどの時間をかけて消化器官を通り、肛門から排泄されるのです。
消化器官である胃腸の主な役割は簡単に言うと、人間が生きていくために必要なエネルギーや栄養を吸収することだといえます。また、有害な物質を体外に排泄することも非常に重要です。
しかし、これら消化器官は毎日大量の食物を消化・吸収しているため、トラブルも起こりやすいのです。
食生活はもとより、精神的なストレスも深く関係し、様々な胃腸の病気に現代人は悩まされています。
食生活の変化で肉食が増え、日本人は腸が長いため滞留時間が長くヘドロ化してしまい、腸内の環境が悪化の一途をたどっている方が増えています。それが原因で胃腸病を初めとする様々な病気の発祥地とも言えるのです。
胃腸は木に例えると根の部分です。根が腐れば木は育たず枯れて倒れて終わってしまいます。人間もまったく同じなのです。

糖尿病

血液中の糖分(ブドウ糖/グルコース)、つまり血糖の過剰な状態(高血糖)が慢性的になりやすい体質を糖尿病といい、日本人の約5%がこの体質を持っています。
症状が出にくい為に、発見が遅れたり、高血糖を指摘されても放置している人が少なくないですが、長期間、高血糖が続くと、失明や心筋梗塞、アルツハイマー病などの認知症など、重大な合併症を引き起こします。

糖尿病の原因と発病
遺伝的傾向を持った人に、肥満、過食、大酒、運動不足等が加わって発病することが多いですが、遺伝的傾向や背景もはっきりせず、突然発病する事もあります。いずれも食べ物には充分に気をつける必要があります。
糖尿病は、膵臓でつくられるインスリンというホルモンの働きが不足して起こります。
食事によって血糖値が上がると、インスリンの働きにより、細胞は血液中からブドウ糖を取り込んで脳や筋肉、臓器のエネルギーとして利用します。残りをグリコーゲンとして肝臓に蓄えたり、さらにはタンパク質の合成や細胞の増殖を促し、余った分が脂肪になります。
このようにインスリンは、肝臓や筋肉・脂肪組織などの身体組織の糖、タンパク質、脂肪代謝の調節に重要な働きをしているのです。
そのインスリンが不足すると、特に筋肉や脂肪組織の細胞へのブドウ糖(グルコース)の取り込みを低下させ、肝臓から血中へのグルコースの放出を促進して高血糖をもたらすのです。
アルツハイマー病と食生活の関係
アルツハイマー病の原因である脳内のゴミ(アミロイドβ)は、インスリン分解酵素により外へ排出される事がわかってきました。
食事予防とは逆の方法、つまり、お米やパン(ブドウ糖)を先にまたは過剰にとる事が習慣的になり、高血糖状態が長く続くと、膵臓からインスリンが大量に出るため、血液中にインスリンが停滞し慢性的になります。
慢性的にインスリンが大量に出る状態になるような食生活をしていると、インスリン分解酵素はインスリンの分解の為に消費されてしまいます。そうなると、アルツハイマー病の原因物質と言われるアミロイドβの分解が手薄になってくるのです。
慢性的にインスリンが過剰な人とは、2型糖尿病の人と、糖尿病予備軍の人で、このような人は特に気をつけないと、アルツハイマー病の原因物質と思われるアミロイドβが脳内にたまりやすいのです。つまり、アルツハイマー病になりやすいと言えます。
食事を摂るときには、まず野菜、味噌汁を先にとることを意識するだけで、糖尿病・アルツハイマー病を予防する事ができるのです。

老化(腎虚)

「腎虚」とは中医学で腎機能の衰えをいいます。
腎機能が衰えると、精力減退、体力の衰え、腰の痛みが目立つようになります。「腎虚」になると、肝、脾、心、肺の各臓器に大きく影響を与えます。
「腎虚」とは現代流にいえば、“脳下垂体や副腎を含んだ泌尿生殖器の障害”と言えます。
腎虚になるとインポテンツ・不妊(生殖機能の衰え)・老化・発育不良多尿・頻尿・失禁・口渇(水分代謝の調節不良)・疲れやすい・無気力(生命力、精力の貯蔵不足)・白髪・抜け毛・皮膚がカサカサして乾く・耳鳴り・難聴・骨が折れやすい・歯がぐらつく・虫歯が多い・健忘・注意力散漫・ノイローゼ(骨髄、脳)呼吸困難・ぜんそく・気管支炎(気を納める)・足腰の痛み・足腰の衰弱(腰は腎の器)といった症状があらわれます。
また中医学では「腎」とは「先天の気」の宿る場所と言われています。その「先天の気」は蝋燭の炎のようにとろとろと燃えていて、その炎の強さや蝋燭の太さ・長さは個人差があります。
あまりにもかすかな炎の人には炎を少し強めてあげる漢方を使い、逆に炎の強すぎる人には少し抑える漢方を使います。炎が消えたところが寿命です。

肝臓疾患

肝臓病の中でも脂肪肝は生活習慣を改善することで治る比較的軽い病気ですが、生活習慣を改善することなくそのままの生活を続けていると、さらに肝機能が低下して、脂肪肝から肝炎、肝硬変、ついには肝臓がんを引き起こす可能性があるといわれています。
早期に生活習慣を改善することが大切です。

脂肪肝
食事で摂った脂肪は、小腸で脂肪酸に分解され、肝臓に送られます。しかし、糖分や脂質を摂りすぎて、肝臓に送られる脂肪酸が増えると、脂肪酸から作られる中性脂肪が肝臓にたまります。
また、アルコールの飲みすぎでも肝臓に中性脂肪がたまります。
つまり、脂肪肝とは、食べ過ぎや飲みすぎによって肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった肝臓の肥満症とも言える状態です。
肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった脂肪肝は、動脈硬化を始めとするさまざまな生活習慣病を引き起こす恐れがあります。
肝炎
肝炎の3大原因はウィルス、アルコール、肥満です。
日本ではウイルス性による肝炎が80%を占め、特にA、B、C型が多いですが、アルコールの飲みすぎや肥満などの生活習慣も肝炎の原因となります。
アルコールを飲みすぎて、肝機能検査に異常があるといわれても、最初のうちは肝臓は病気になっていません。しかし、そのまま飲み続けていると、脂肪肝になり、さらには「アルコール性肝炎」を引き起こします。
アルコール性肝炎は長い間脂肪肝の状態が続くと起こるとされています。アルコール性肝炎になると、肝細胞が破壊されて炎症が起こるため、全身の倦怠感や黄疸、発熱、吐き気などの症状が現れます。しかし、アルコール性肝炎の初期であれば、禁酒することで肝臓機能の改善の見込みがあるため、この段階で改善しましょう。
また、NASHというアルコールなしで発症する非アルコール性脂肪性肝炎もあります。
肝硬変
慢性肝炎の状態が長く続くと、肝臓が小さく硬くなる肝硬変になります。
肝硬変は、肝臓が小さく硬くなるだけでなく、正常に働くことのできる細胞の数が減り、肝臓の機能が失われていきます。そして、肝臓がんを発症しやすい状態になります。
初期のうちはほとんど自覚症状はありませんが、沈黙の臓器といわれる肝臓も肝硬変が進行するにつれて「尿の色が濃い」「むくみ」「腹水」といった特徴的な症状があらわれてきます。

腎臓病

腎臓は尿をつくっているだけの臓器ではありません。体内の塩分・カルシウム量のバランスをとり、血圧の調整、ホルモンの分泌、ビタミンDの活性化など、生命活動に欠かせない多くの機能をもっています。
腎臓は組織の一部が壊れても、すぐにほかの部分が代行するため、なかなか病気の自覚症状があらわれません。逆にいえば、むくみや高血圧、食欲不振などの自覚症状が出た時には、かなり腎臓病が進行してしまっているといえます。

高血圧

血管内の血液の圧力、つまり血圧の高い状態(高血圧)が持続すると、動脈硬化、心臓病(狭心症・心筋梗塞など)、脳疾患(脳梗塞・くも膜下出血・脳卒中など)、腎臓病(腎不全)などの合併症を引き起こします。
高血圧はほとんど自覚症状がありませんが、知らず知らずに進行していく動脈硬化や、発症する合併症が重大です。
高血圧になる原因・誘因には、遺伝と環境因子があります。

遺伝による高血圧
高血圧になりやすい体質があり、その体質が遺伝することがわかってきました。
両親が共に高血圧の場合、子供が高血圧になる確率は約60%、片方の親が高血圧の場合は約30%といわれています。両親とも高血圧でない場合は、子供が高血圧になる危険性は5%にとどまっています。
高血圧の原因として、遺伝が大きく関わっていることが分かると思います。
塩分(ナトリウム)の摂りすぎによる高血圧
塩の中で血圧を上げる成分はナトリウムです。食塩の主成分は塩化ナトリウムなので、塩分の摂りすぎが血圧を上昇させてしまうのです。
体内にナトリウムが増えると交感神経・脳神経の反応が高まり、血圧が上がります。
食塩をたくさん取ると、のどが渇いて、水を多く飲むようになります。その結果、血液中の水分量が増え、血液量が増加します。血液量が増えれば、血管の内圧が上がり血圧が上昇するのです。
塩分の摂りすぎが、高血圧の原因になるのはこうした理由からです。
運動不足による高血圧
運動をすると、血管が開いて血流が促されます。そうなると強い圧力がなくても、血流がスムーズになり、運動後には血圧が低下するようになります。
運動不足は、これらの逆の状態を招くので、高血圧の原因となります。
肥満による高血圧
肥満は、高血圧の原因となるばかりでなく生活習慣病の温床でもあるので、注意が必要です。
肥満になって脂肪が過剰にたまると動脈硬化が進むので、高血圧の原因になります。
肥満で体の体積が大きくなると、体のエネルギー消費量が増えるため心臓が送り出す血液量が増え、血圧が上昇します。
加齢による高血圧
加齢が高血圧の原因となる主な理由は、年をとると共に血管が老化するからです。手足など体の末梢神経が、硬くなったり、細くなったりすることで血流が悪くなる動脈硬化が、高血圧の原因になります。末梢神経の血流が悪くなることで、心臓が過度に働き血液を送り込もうとします。その結果血圧が上昇してしまうのです。
ストレスによる高血圧
忙しい現代人は、いつもストレスにさらされています。ストレスも高血圧の原因となります。
気温(寒さ・暑さ)による血圧上昇
寒いと、血管が収縮します。着ているものも重くなります。そうしたことが血圧の上昇を招きます。
牛黄清心元(ごおうせいしんげん)日薬金丹(にちやくきんたん):高血圧に伴う諸症状や心血管系のサポートに
「牛黄清心元 日薬金丹」は最高の品質管理のもと、日本国内の自社工場で一貫製造されます。古くから心血管系の改善に用いられてきた漢方薬の頂点であり、高血圧に伴い同時に訴える複数の症状(動悸、手足のしびれ、肩のこり、のぼせ、耳なり、めまい、頭重感など)に用いてすぐれた効果をあらわします。

神経疾患

自律神経失調症は、昼間に優位に働く「交感神経」と夜やリラックス時に優位に働く「副交感神経」の2つから成り立つ「自律神経」のバランスが崩れた場合に起こる症状の総称のことであります。
代表的な症状として、不眠症・うつ病・イライラ・慢性的な頭痛や肩こり・慢性疲労症候群・更年期障害などがあります。

不眠症
不眠症は、睡眠障害や入眠障害とも呼ばれますが、普通神経症の代表的な症状になります。
「夜、寝ようと思っても、なかなか眠れない」「今夜もまた眠れないのではないか」と、常に睡眠の不安やストレスにとらわれ、ますます体調を悪くしている状態だと言えます。
そして、この、「今夜もまた眠れないのではないか」と不安になるのが、予期不安と言われているものであり、神経症から来る不眠症の場合の、典型的な特徴になります。
また、不眠症に悩んでいる人は、これと同時に、慢性的な頭痛や肩こり、慢性疲労症候群、更年期障害など自律神経失調症の症状も持っている場合が多いようです。
うつ病
うつ病を病気ではなく、気の持ちようだと思っている人もいますが、うつ病はれっきとした“病気”です。うつ病の症状は、心だけではなく体にもあらわれます。
うつ病の「心の症状」としては、ひどく落ち込む、何事にも興味を持てなくなる、集中できなくなる、といった憂うつな気分や意欲の低下した状態が毎日続くようになります。
うつ病の「体の症状」としては、睡眠や食欲の異常、頭痛や胃痛、疲れやすい、といった症状が毎日続き、日常生活に支障を来すようになります。
うつ病の症状の程度は、軽度の落ち込みから自殺を考えるような重篤なものまであり、うつ病のときのつらい気持ちを言葉で表現するのはとても難しいのですが、うつ病にかかっている女性は、悲しくて苦しくて涙がこぼれ落ちそうになる直前に胸が強く締めつけられるようになる、そうした状態がずっと何日も、場合によっては何ヶ月も続いているようなものだと語ったことがあります。
うつ病は、以前は内因が関与している内因性うつ病と、心因が強く関与している心因性うつ病ないしは神経症性うつ病とに分けて考えられていましたが、現在はそうした原因がはっきりしないことや、内因性うつ病でも発症のきっかけとなる心因があることが多いことから、症状の形で分類されるようになりました。

にこにこ薬局の漢方相談とは

  • 現代の多くの病気は生活習慣と密接な関りがあり、食事や生活習慣を改善し、時には漢方を用いることで予防や治癒を促します。
  • 近年に多いアレルギー疾患は、食事・休息・排泄運動・神経・遺伝など様々な方向から健康相談を行います。
  • 不妊症などの婦人病は、生活指導と漢方薬を服用して定期的にご来局いただき、経過観察しながら相談を行います。
  • 自律神経失調症や生活習慣病は、日常生活指導(食事・睡眠・排便・運動・神経・遺伝など)や漢方をご提案し、原因となる血液の汚れをきれいにします。
ご相談は無料です
当サイト掲載のご相談事例はごく一部です。お薬のこと、ご病気のこと、どんな些細なことでもご相談ください。
薬局内に相談室を設けております。処方箋をお持ちいただいた際にもお気軽にお声がけください。
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