薬を飲みながらでもできる【4毒抜き】―不安を感じるあなたへ薬剤師が解説

こんにちは。薬剤師の安田ひろふみです。

最近、「4毒抜きを始めたけれど、薬を服用している私はどうしたらいいですか?」というご相談が増えてきました。
この記事では、薬と4毒抜き(小麦粉・植物油・乳製品・甘いもの)の両立について詳しくお話しします。

4毒とは?小麦粉・植物油・乳製品・甘いもの

「4毒」とは、現代の食生活で知らず知らずのうちに摂りすぎている、体に負担をかける4つの食材のことです。

  • 小麦粉
  • 植物油
  • 乳製品
  • 甘いもの(砂糖など)

これらを少しずつ減らすことで、「体が軽くなった」「疲れにくくなった」などの変化を感じる方が増えています。

薬を飲んでいる私でも、4毒抜きをして大丈夫?

よくいただくのがこのご質問です:

「今、薬を飲んでいるけれど、4毒抜きを始めても問題ないですか?」

  • 結論から言うと、薬を服用中でも4毒抜きは可能です。

薬はあなたの命や生活を守るための大切な“補助”。
一方で、食事や生活習慣の改善は、自分で選んで取り組める健康管理の第一歩です。

薬を否定するのではなく、「未来を整える準備」

私は薬を否定していません。
むしろ、必要なときに必要な薬を適切に使うことはとても効果的です。

しかし、それと同時に「もっと元気になりたい」「できれば薬を減らしていきたい」と思ったときには、4毒を減らす食生活が、その後押しになります

4毒を抜いた後に気をつけたい変化とは?

実際、4毒をやめたことで体に以下のような変化が起こる方もいます:

  • 血圧が下がって、ふらつきやすくなる
  • 血糖値が下がりすぎて、冷や汗が出る
  • 気分の浮き沈みを感じるようになる

これは、糖質・脂質・ナトリウム(塩分)などの摂取量が減ることで、体の調整力(ホメオスタシス)が働きやすくなるためです。(※1)

一時的な変化であることが多いですが、「これは薬の副作用?それとも4毒抜きの影響?」と不安になる方も少なくありません。

そんなときこそ、薬剤師に相談してください

私たちは、薬の使用と生活習慣の見直しを両立して考える薬局です。

焦らず、安全に、一歩ずつ変えていくこと。そして、あなたの「変わりたい」という気持ちに寄り添いながら、薬に頼りすぎない体づくりを一緒に考えていきます。

実際に相談された方の声(LINE相談より)

🌸 千葉県・70代女性(ご本人同意のうえ掲載)

「降圧剤を飲みながら、少しずつ甘いものを減らしていきました。最初はふらつく日もありましたが、LINEで相談できたことで安心できました。今は体が軽く、血圧も安定しています。」

LINEでのご相談、受付中です

  • 「薬を飲んでいるけれど、私も4毒抜きをしていいの?」
  • 「薬とのバランスが不安…」
  • 「まず何から始めればいい?」

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まとめ:薬と4毒抜きは両立できます

  • 薬を服用中でも、4毒抜きは可能です
  • 薬を否定せず、生活改善と組み合わせることが大切
  • 不安なときは、自己判断せず薬剤師へ相談を

次回予告

「降圧剤と“塩抜き”と4毒抜き、どっちを信じればいいの?」
——塩の本当の話、正しい減塩と自然塩の違いについてお届けします。

※1:参考:日本高血圧学会『高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)』、厚生労働省「健康づくりのための食生活指針」より
食塩・糖質・脂質の過剰摂取は、自律神経やホルモンバランスに影響を及ぼすと報告されています。

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