![]()
こんにちは。薬剤師の松田です。
暑い日が続いていますね。私は、30分おきに水分を飲むよう心がけています。仕事に集中していると、つい飲むことを忘れそうになりますが、間隔を決めて飲むことで脱水にならないようにしています。
今回は、水分補給のポイントをご紹介します。
ポイント1:喉が渇く前に、こまめな水分補給を
![]()
暑い季節になると、「水分をしっかり摂りましょう」という言葉をよく耳にします。しかし、「喉が渇いたときに飲んでいるから大丈夫」と思っていても、実は水分不足になっていることがあります。
人の体の約60%は水分でできており、体温調節や血液の循環、栄養や酸素の運搬など、さまざまな働きを担っています。夏は汗をかくことで体温を調節していますが、その分、体内の水分も失われています。水分不足が続くと脱水症状を起こし、熱中症につながる恐れがあります。
喉の渇きを感じた時点で、すでに体は軽い脱水状態になっていることがあります。特に高齢者は加齢により喉の渇きを感じにくくなるため、「喉が渇いていないから飲まなくても大丈夫」と考えるのは危険です。
水分補給は、喉が渇く前にこまめに行うことが大切です。
ポイント2:一度にたくさんではなく、少しずつ
![]()
水分は一度に大量に飲むよりも、コップ1杯(150~200mL)程度を数回に分けて飲む方が効率よく吸収されます。
例えば、
- 朝起きたとき
- 朝食・昼食・夕食のとき
- 外出前後
- 入浴前後
- 就寝前
など、生活の節目ごとに飲む習慣をつけると、無理なく続けられます。
ポイント3:飲み物を選び、体調に合わせた水分補給を
![]()
普段の水分補給には、水や麦茶がおすすめです。麦茶はカフェインを含まないため、小さなお子さんから高齢の方まで安心して飲むことができます。
一方、コーヒーや紅茶にはカフェインが含まれており、尿の量を増やす作用があるため、水分補給を目的とする飲み物としてはおすすめできません。
また、経口補水液は脱水状態の改善を目的とした飲み物です。熱中症や下痢・嘔吐などで脱水が疑われる場合に適していますが、健康な方が普段から飲む必要はありません。
食事も大切な水分源です
水分補給というと飲み物を思い浮かべますが、食事も大切な水分源です。野菜や果物、みそ汁などには多くの水分が含まれています。暑くて食欲が落ちやすい季節ですが、食事をしっかり摂ることも熱中症予防につながります。
服薬中の方・水分制限のある方が気をつけたいこと
利尿薬などのお薬を服用している方や、心臓病・腎臓病などで水分制限を受けている方は、水分補給の方法が一般の方とは異なる場合があります。自己判断で水分を増やしたり減らしたりせず、医師や薬剤師に相談しましょう。
まとめ:毎日のちょっとした習慣が熱中症予防に
![]()
水分補給のポイント
- 喉が渇く前に飲む
- 一度に大量ではなく、少しずつこまめに飲む
- 普段は水や麦茶を中心に、汗をたくさんかいたときは経口補水液を適切に。食事もしっかり摂る
毎日のちょっとした習慣が、熱中症予防につながります。水分補給やお薬について気になることがありましたら、どうぞお気軽に薬剤師までご相談ください。
参考:【医師が解説】水分補給の目安は?1日の摂取量と正しい飲み方を解説(UP LIFE|Panasonic/監修:谷口英喜 医師)
ご相談は無料です
お薬のこと、ご病気のこと、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。当サイト掲載の相談事例はごく一部です。
※ 4毒に関するご相談は、4毒抜き専用相談ページ(有料)をご利用ください。
受付の際にお名前やご住所などを電話口で確認すると、聞き間違いのリスクが生じます。まずはLINEまたはメールでご連絡いただくことをおすすめします。
ご相談はご予約制となります。薬局内に相談室を設けており、処方箋をお持ちの際もお声がけいただけます。
LINEでお気軽にご相談ください
姉妹店「表町薬局(佐倉市表町)」をご利用の方は こちらから友だち追加
※通常2営業日以内にご返信いたします。内容によりお時間をいただく場合もございますが、必ずご返信しますのでご安心ください。
店舗情報・お問い合わせ
〒285-0837 千葉県佐倉市王子台3-2-9 本丸ビル1F
(IP電話・一部の携帯電話から)043-312-2233
受付時間:月~金 9時~17時/土 9時~16時

コメント 当薬局や商品へのご意見・ご感想などお聞かせください